2013年04月21日

大学経営における経営戦略

大学経営においては、まず基本理念があって、この基本理念という目標を達成するための打ち手としてビジョンがあります。

大学経営における経営戦略は、現状とこのビジョンとのギャップを埋めるための打ち手であり、言い換えれば、ビジョンという目標を達成するための打ち手といえます。

そして、この経営戦略という目標を達成する打ち手として戦術があります。

基本理念とは、大学が経営していく上で、よりどころとなる普遍的で半永久的な方針・価値観を示したものです。

またビジョンとは、基本理念を具体化した、中長期の大学が目指す姿・方向性を示す概念です。

まずは基本理念を掲げ、それをビジョンとして大学をどういう姿・方向性にしていくのかを具体化します。

そこで、大学の現状と目指すべき姿・方向性とのギャップをどう埋めていくのかを考察していきます。

ビジョンとは、たとえば5年後には偏差値を(5ランク上げて)60とする。受験者数を(現状の1万8千人から)2万5千人とする。司法試験合格者を(現状の10人から)20人とする。国家公務員1種合格者を(現状の5人から)15人とする。
などです。

現状とビジョンとのギャップをどう埋めていくか。この打ち手、これこそが大学経営における経営戦略なのです。
posted by 奥田広隆 at 17:32| 大学経営 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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