2013年04月22日

テーマパーク業界の特徴

テーマパークは収入が入場料、飲食、物販収入など現金収入が主で、費用も人件費や飲食・物販の仕入費用など現金が主体となっています。

しかし、初期投資に多額の費用かかるほか、天災や災害に対する備えも、多額の資金確保が必要となります。

そこで、ここでは、テーマパーク業界の特徴を4つ見ていきます。

@多額の初期投資
東京ディズニーランドで約1800億円、ディズニーシーで約3,350億円と言われています。その後もアトラクションを増やし、1アトラクションで200億円を超えるのもあるそうです。ハウステンボスで総額2千数百億円。志摩スペイン村では約600億円。アトラクションを次々と建設しています。伊勢安土桃山文化村では総工費300億円、うち安土城は70億円と言われています。このようにテーマパークには多額の初期投資を要します。

A立地条件
周辺人口は多いか。交通アクセスはどうか。海外から集客を見込む場合、空港はあるか。立地条件が集客に大きく影響します。

Bリピータの獲得
2012年の東京ディズニーへの入園者数は、2,750万人。1度来園して終わりならば、年間2,750万人は不可能な入園者数となります。リピータ獲得が事業継続の要となります。そのため、新たなアトラクションをつくり続け、常に新たな魅力提供し続ける必要があります。

C天候・災害の影響大
景気はもちろんのことですが、天候や災害の外部要因に伴い、集客が大きく変動する業界です。災害時には設備復旧費用や休業期間中のランニングコスト、再開業後の集客下振れリスクを賄えるだけの財務体力や資金確保が最優先の課題となります。

このような特徴を持つテーマパークは、いかに入場者数を確保するのか。リピータ獲得が事業継続の要となり、これが成否を決することになります。
posted by 奥田広隆 at 01:46| テーマパーク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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